About Kylie Minogue
Introduce As Singer

Kylie Minogue(カイリー・ミノーグ):
1968年生まれのオーストラリアメルボルン出身。オーストラリアを代表する世界的
ポップ女性歌手です。本国ではPop Princess, Princess Of Pop,Pop Iconなど
と呼ばれるほどのものすごい人気で、それは彼女の活躍の拠点となっている英国な
どでも同じです。歌手デビューは1987年。それ以前に1976年からテレビドラマなど
で子役として活躍のベテランです!歌手になったきっかけには1986年にオーストラ
リアの長寿人気ドラマ”ネイバース”にシャーリーン役として出演が大きく関わっ
ています。このドラマのイベントをやったときに出し物として”Loco Motion”を
歌ったところレコードにして欲しいとファンたちの要望があってレコード化=歌手
デビュー。この曲は7週連続オーストラリアのチャートで1位に!本国では1980年代
で最も売れた曲になりました!その後当時英国で大活躍、大ヒット曲の中心として
有名なStock/ Aitken/ Waterman(日本ではユーロビートで有名なプロデューサー
チーム)と出会い英国へ!同年に”I Should Be So Lucky”で英国デビュー!デビ
ュー曲にして世界的大ヒットになりました。

本国オーストラリアではデビューから現在もMushroom Recordsに所属。英国では
1987-1992年までバナナラマ、リック・アストリー、ジェイソン・ドノバンなども
いたPWL Records, 1993-1998年まではMピープル、グリッドなどもいたBMGのDecon
struction、1999年から現在はペット・ショップ・ボーイズ、コールドプレイなども
いるParlophoneに所属しています。

国内での人気の傾向は個人的に思ってだけど、クラブ好き、セクシーな女性、女性
歌手系が好きと一般的よりはマニアっぽい人気が多いかも。海外でもそういうファ
ン層は多いと思います。しかしそれ以上に特に英国やオーストラリアなどでは、そ
れ以上に彼女の存在は世界的にエンターテイナーとしてすごいと思います。英国な
どではティーン世代にも人気があって、日本でもブリトニーやウェストライフとか
好きな人たちにもカイリーのこともっと知って欲しいな。

ここでは簡単にカイリーの歌での変化がわかるように書きたいと思っています。

PS:カイリーには弟のブレンダン、妹のDannii(ダニー)がいてダニーはカイリーと
同じく英国を拠点に活躍中。カイリーに比べるとタレントとしての知名度が高いか
も。もちろんアルバムやシングルも出して歌手活動もしています。彼女のデビュー
は1990年。

Her Music Style

1987/1988/1989:ユーロビート路線 
この頃の曲は日本ではユーロビートとして未だに根強く親しまれています。"ラッキ
ー・ラブ"("I Should Be So Lucky")、当時日本のアイドルのWinkがカバーしても
有名だった"愛が止まらない"("Turn It Into Love")は定番と思います。個人的に
はみんな音が似ているって感じだけど、ビデオクリップをみてからお気に入りに!

1990/1991/1992:ハウス路線 
曲調は当時流行っていたハウスが主流に。彼女にとっての歌手として第1次転換期の
時期でもあります。そのきっかけとなったのが"悪魔に抱かれて"("Better The 
Devil You Know")という曲からで今は亡きInxsのVocalのマイケル・ハッチェンス
との交際が大きく関わっているかも。ルックスも以前のアイドルっぽい感じから色
っぽい妖艶なイメージに。

1993:----
1994/1995:ボーカル・セクシー路線        
レコード会社(PWL→Deconstruction)を移籍して、さらにルックスは色っぽい感じ
に。ポップというよりはアーティストボーカルとしてのイメージが強いです。ミデ
ィアムなクラブナンバーからバラードなど大人のイメージが満載って感じです。

1996:----
1997/1998:インディーロック/クラブ・デジタルロック路線
インディーな雰囲気が漂っていた時期です。以前では想像もしなかったような
Manic Street Preachersとの共作や、重たい暗めな曲が中心で、この頃のカ
イリーはワイルド&かっこいい感じ。

1999:----
2000:ディスコ・クラブポップ/1970sサウンド回帰路線  
初の大手レコード会社への移籍(Deconstruction→Parlophone)で、ポップなカイ
リー大復活の年です!シドニーオリンピック閉会式にも出演!Abbaの代表曲"Dan
cing Queen"とその頃大ヒットしていた"On A Night Like This"を披露。パラリ
ンピック開会式にも出演しました。今風のミディアムなポップなナンバーからディ
スコ、クラブ、バラードとポップ満載復活!

2001/2002:エレクトロポップ/1980sサウンド回帰路線
2001年発売のアルバム"Fever"は前作のアルバム"Light Years"とDeconstruction
時代の曲調を組み合わせた雰囲気で今までのカイリーの成長が一気に伝わる感じで
す。エレクトロなサウンド、1980sチックなサウンドを取り入れたり流行の最先端を
いっています。

2003/2004: エレクトロポップ・R&B→エレクトロポップ路線/続1980sサウンド回帰路線
2003年発売のアルバム"Body Language"は前作"Fever"のサウンドをさらに進化さ
せた感じです。前作に比べると全体的におとなしめな印象ですが、前作同様少しエ
レクトロ、USっぽいR&Bサウンドを取り入れたりちゃんと流行も取り入れています。
大人っぽい雰囲気が満載のアルバムです。2004年にはParlophone移籍後初のベスト
アルバム"Ultimate Kylie"を発売。今回のベスト盤ではPWL, Deconstruction
時代からの曲も網羅されているので彼女の歴史を知るのに一番のベスト盤だと思い
ます。ここに収録の新曲2曲では前回のR&Bスタイルからポップよりなエレクトロ。

2005:

*自分流に解説したものなので、個人的に違っていたり、
間違っていると思う点などあったらすみません.
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